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伝統の技法、パールストリング

2019-11-19

伝統の技法、パールストリング

 

その昔、母から娘へ、一粒ごとに結び目を入れた大切なパールのネックレス。

絹糸を張り替えて娘へ贈ったという。

 

大切な海洋パールや宝石は、糸が切れても飛び散らないように、一粒ごとに結び目を入れて仕上げます。

このパールストリングという技法は、絹糸に結び目を入れていくというシンプルな手法ながら、一粒ごとにちょうど良い隙間と傾きができて、ニュアンスのある風情になります。

 

 

今回は、このパールストリングの作り方を解説します。

 

まずは作りたいネックレスの長さのビーズを用意します。

ネックレスは、結び目を入れて仕上げるので、ビーズを並べた長さ、プラス結び目の長さ、プラス金具の長さになります。

次に絹糸を用意します。

絹糸の長さは、一粒ごとに結び目を入れる場合は、完成の長さの5倍です。

絹糸を針に通して二本持ちにして、最初に金具を通してから、パールを通していきます。

通し終わったら、目打ちを使い、パールに一つ一つ結び目を入れていきます。

 

 

 

結び目を入れる前に、絹糸をきちんと引っぱって、引き締まった結び目を入れていきます。

最後のふた粒のところで、絹糸の1本を引き抜いて金具を通し、パールのところまで戻り、糸が出会ったところで結びます。

 

絹糸は、伸びたり、切れたりするものなので、こうして定期的に張り替えて、ジュエリーを母から娘へ受け継いできたんですね。

 

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